イギリス　ERCOL / アーコール ドロップリーフテーブル　Fb-02a

SOLD OUT

Item No, Fb-02a
size : 幅137×奥74.5×高71.5cm
折り畳み時の幅61cm

イギリス買い付けの１９６０年代頃の
ダイニングテーブルになります。

両サイドが簡単に折り畳みが出来る構造で
非常にシンプルながら、天板の端に付けられて
見事な丸みや脚の開く角度、脚に彫られた縦溝など
細かなところにアーコールらしさが見られます。

両サイドの天板下には金属のポールが伸びており
それを押し入れるだけで折り畳みが出来まして
広げる時も楽々と広げられます。

片面だけを畳んで壁付けも出来ますが、垂れ下がる
天板よりも足先が少しだけ出ておりますので、
折り畳んだ面を壁に寄せましても少し隙間が出来ます。

エルム材の見事な杢目が深いブラウンの奥に見え
非常にクラシカルな雰囲気と現代の無駄を省いた
デザイン性が融合した家具だと思います。

通常、アンティークのテーブルでは、天板下に
幕板という板が渡されておりまして、それが
太ももの辺りに干渉する事が多いのですが
こちらは天板下のスペースが広く確保されており
椅子を奥まで入れても膝周りはゆとりがあります。

ナチュラルが多く扱われておりますアーコールの中で
あえてイギリスのアンティークチェアなどとの
相性も良いダークブラウンが私は好みでして
アンティークにもミッドセンチュリーにも合う
色合い・表情をしていると思います。

全体的に非常に綺麗に使用されてきた物ですが
それでもやはり半世紀前の物になりますので
天板にも数か所へこみや傷、また表面のニスが
白濁しているところが見られます。

また仕上げに使われているニスは当時の
オリジナルの状態になりますので、水滴の付いた
コップや熱いスープなどが入ったボウルを
直接置きますと輪染みが出来ますので、
コースターやソーサなどをご使用下さい。

現代に塗り直した艶々の仕上がりではなく、
長い年月掛けて出す事が出来る非常に落ち着きの
ある優しい艶と質感がとても素晴らしいです。

天板下の構造枠の部分にアーコールのシールも
残っております。

あと、脚同士を結ぶクロス状の貫は見た目よりも
中央に寄っておりますので、普通に椅子を入れた
状態ではそこまで脚が当たる事も無く気になる程
ではございません。

最後に配送は通常の宅急便でも配送出来る
サイズではございますが、商品をより安全に
確実にお届け致しますように、こちらは
ヤマト家財宅急便にてお届け致します。

配送時にご希望のお部屋まで搬入・設置と
梱包材の回収サービスまで含まれますので
すぐにお使いいただけますし、日ごろお引越を
主に行っております配送業者が２名で搬入
させていただきますので、家具だけでなく
お部屋を傷つける事もございません。